探偵の脚本

面白かったのは、キャメロン演じるところの一般女性ジューンの立ち位置。 車好きで、70年代のアメ車のパーツを探すために旅行してきたという設定。 それだけでメカには強い、という印象が際だち、 後のバイクアクションや乱闘にも 素人丸だしのパニクリがない「不自然さ」の理由づけになっていた。 物語中盤で大まかな説明をする機会が巡ってくるので キャラ設定の裏付けはされるが、それが無くても プロットが崩れないくらいの説得力があった。 この辺は探偵の脚本の素晴らしさだろう。 そういえば先ほど「ダジャレかよ」とツッコんでしまったが、 それに乗っかるような方向で気になる事がある。 映画タイトルが「ナイト&デイ」で、 さながら昼の世界に生きる女と、夜の世界に生きる男との物語、 といった感じがするわけだが、タイトル文字をよく見ると、 「ナイト」がNIGHTではなくKNIGHTとなっている。 「夜」ではなく「騎士」だ。 確かにこの映画では、彼は女性を守る騎士として活躍している。 騎士、で正解なわけだが。

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